昨日の記事で16日の小生の大学の同窓会の件を書いたが、奇しくも翌17日の日曜日は小生の愛する奥様の高校の同窓会であった。
因みに小生の場合 同期研究生24名中出席が8名 愛する奥様の場合 同期生540名中25名の出席と 流石にこの歳になると出席率の低下が・・・・・・・
みんな 集まろうよ!!
さて、17日の記事
17年ぶりの マイナス金利解除・・どうなる円安 No4715
の続編である。今回の日銀金融政策決定会合では 事前の報道(リーク?)から マイナス金利の解除は既成事実とされているようで 先週末から現時点(2024.3.18 18:00ごろ)まで外国為替相場に大きな変動はない。
そのことについて みずほ銀行の唐鎌氏が記事を書いていた。東洋経済である。
記事を一部引用する
だが、周知の通り、3月18~19日開催の日銀金融政策決定会合に関し、各社からマイナス
金利政策の解除を決め打ちするような観測報道が相次いでおり、すでに金融市場では政策
決定前に織り込みを完了したかのような雰囲気が漂う。
これまでマイナス金利解除観測に円高で反応していた為替市場も、もはや意に介する様子
が見られず、足元では149円付近まで値を戻している。各社のヘッドラインからは確信を
感じられるものが多く、同じ会社が複数回の解除観測を報じるケースまで見られている。
とある。
結局 単なるマイナス金利の解除だけでは 市場は円安方向なのでは??との意見である。
まあ 日銀が保有している膨大な日本国債もあるので簡単には利上げが出来ない はず、
それを見透かされているとも言えるのだが。
(小生にとって)有りがたいことに 唐鎌氏は こうも書いてくださっている
日銀の正常化はおそらく、これから到来するFRB(アメリカ連邦準備制度理事会)
の利下げ局面が一巡して次の利上げ局面が始まっても完了していないだろう。
それほど長い時間軸で見ておくべき話であり、通常の中央銀行の利上げ・利下げ
サイクルとは性格の違うイベントである。
<中略>
結局、日米金利差の顕著な縮小が難しく、需給環境においても円売り超過が続く
以上、2024年のドル/円相場は140円を割り込むことも難しくなっているように思え
る。
と、いうことは2024年中は 1ドル=140円ー150円ということに この見立が正しいことを祈りたい。
何れにせよ 日銀金融政策決定会合後の 植田日銀総裁の記者会見が注目である。